新たな屈折治療矯正方法としてナイトレンズ治療を開始致しました。ナイトレンズ治療とは、一般的なコンタクトレンズとは異なり、寝ている間に特殊な形状をしたレンズを装用することで、角膜の形状が正しく矯正され、朝レンズを外してもその角膜形状が維持されている間は裸眼で過ごすことができると云う、新しい視力矯正法です。

最近ではアメリカや日本国内においてもレーシック難民の問題が指摘されております。これはレーシック手術後に良い治療効果が得られず、多くの患者様が路頭に迷っている問題で手術による不可逆性が問題となっております。

一方、ナイトレンズ治療は可逆性なので、就寝時の装用を中止すれば角膜を元に戻すことができるため、眼鏡やコンタクトレンズなどの他の矯正方法に切り替えることも可能です。

加えて、最近ではナイトレンズ治療の「近視抑制効果」も注目されており、今後は近視が進行している小児のみなさまへの更なる治療効果が期待されております。

ご興味のある方は、当院スタッフまでお気軽にお問合せください。